豊昇龍、伯桜鵬、北勝富士が3敗トップで並ぶ 朝乃山は大関霧島に勝利
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「大相撲名古屋場所・14日目」(22日、ドルフィンズアリーナ)
新入幕の19歳・伯桜鵬が2敗だった北勝富士を突き落としで破った。立ち合いから左四つに組むと、左下手を引き合って胸が合う体勢に。最後は右足一本で残して逆転の突き落とし。物言いがついたが、軍配通りに勝ち名乗りを受け、3敗を守った。
伯桜鵬は1914年夏場所の両国以来109年ぶりとなる新入幕優勝、1992年初場所の貴花田以来31年ぶりとなる10代優勝への期待が懸かる。
大関とりの関脇豊昇龍は、関脇若元春を小手投げで破り、千秋楽を前に3人が並んだ。
3敗の錦木は竜電に下手投げで敗れて終盤に痛い3連敗。4敗目を喫した。
結びでは朝乃山が大関霧島にすくい投げ勝利し、7勝4敗3休に。霧島は6勝6敗2休となった。
【11勝3敗】伯桜鵬、北勝富士、豊昇龍
【10勝4敗】琴ノ若、錦木、竜電