五輪女王・大橋が9位で準決勝へ「(2分)10秒台が出ていい感じ」 成田は15位で通過 女子200メートル個人メドレー

 200メートル個人メドレーで予選を通過した大橋悠依(撮影・中田匡峻)
 200メートル個人メドレーで予選を通過した大橋悠依(撮影・中田匡峻)
 200メートル個人メドレーで予選を通過した成田実生(右)=撮影・中田匡峻
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 「競泳・世界選手権」(23日、マリンメッセ福岡)

 今大会の競泳種目がスタートした。女子200メートル個人メドレー予選が行われ、21年東京五輪同種目2冠の大橋悠依(イトマン東進)が2分10秒80の9位となり、準決勝へ進んだ。シニア大会デビュー戦となった世界ジュニア選手権同2冠の成田実生(16)=金町SC=は2分11秒69の15位で通過した。 大橋は前半100メートルを1分00秒96でターンし、まずまずのタイム。「10秒台が出ていい感じ。前半しっかり泳げた。(決勝進出は)2分9秒台前半(のタイム)が必要なので、そこを狙ってレースをしたい。自由形はまだ余力ある」と振り返った。

 成田は初のシニア国際大会に「顔がこわばっちゃうくらい緊張した」。その中で応援でリラックスできたといい「応援を聞いて悪い緊張じゃなかった。フリーはタイムが落ちていたので、そこを改善して準決勝に臨みたい」と見据えた。

 同種目の準決勝は同日午後9時01分から行われる予定。

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