世界水泳６年ぶり出場の池江璃花子 １７位で予選落ちも、会場から大きな拍手 復帰後初の国際大会個人種目レース
「競泳・世界選手権」（２３日、マリンメッセ福岡）
今大会の競泳種目がスタートし、女子１００メートルバタフライ予選が行われた。１７年大会以来６年ぶりの出場となった池江璃花子（横浜ゴム）が、白血病から復帰後初となる国際大会の個人種目レースに臨み、５８秒６１の１７位で予選敗退となった。相馬あいは５８秒１７の１３位で突破した。
両手を腰に手を当ててうつむいて集中力を高めた。前半５０メートルを２７秒３７で折り返すも、徐々に先頭から離されてゴールした。レース後はプールに向かって一礼。奮闘に会場からは大きな拍手が送られた。
１３位で予選を突破した相馬は「緊張してもやることをやれて自信になった」とうなずいた。準決勝は同日の午後８時１２分から行われる予定。
