世界水泳 東京五輪2冠大橋が5位で決勝へ「明日の夜にドカンと」

 女子200メートル個人メドレー準決勝後、ポーズを取る大橋悠依(撮影・中田匡峻)
 女子200メートル個人メドレー準決勝、力泳する大橋悠依(撮影・中田匡峻)
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 「競泳・世界選手権」(23日、マリンメッセ福岡)

 女子200メートル個人メドレー準決勝が行われ、21年東京五輪2冠の大橋悠依(イトマン東進)が2分10秒32の全体5位で24日の決勝に進んだ。持ち味の大きな泳ぎで、テンポよく進んだ。「決勝で泳げるのがすごくうれしい。やりたいレースができたのでよかった」と満面の笑みで振り返った。

 大橋の前の準決勝1組では、8人中3組が失格となるアクシデントも。その中にはメダル候補だったケーリー・マキーオン(豪州)もいた。大橋は「何で失格になったのか裏では分からなかった。平泳ぎで気をつけて泳がないといけない」と話した。

 24日の決勝では東京五輪以来記録できていない2分9秒台が目標。「2本目で筋疲労があった。しっかり休んで抜いて、明日の夜ドカンといけるようにしたい」。五輪女王が19年以来2大会ぶりのメダルへ。語気からも力強さがみなぎってきた。

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