バレー男子 西田有志が誹謗中傷被害告白 快挙のVNL大会中に「誰かを貶し、吐口にする事が当たり前とされる社会が良くなれば」
バレーボール男子代表の西田有志(23)=パナソニック=が24日、自身のツイッターを更新し、誹謗中傷被害を告白した。
男子代表は23日に行われたネーションズリーグ(VNL)の3位決定戦で、昨年の世界バレー王者のイタリアをフルセットの末下し、主要世界大会では1977年のワールドカップ以来46年ぶりとなる表彰台を成し遂げた。西田は負傷により、メンバーから外れていた。
西田は試合後「みなさん多くの応援ありがとうございました!3位になることができ、すごく嬉しく思います!色々とこのチームには迷惑ばかりかけてしまい不甲斐なさや悔しさが多い大会でしたが、最後にこうやって勝って終われたこと嬉しく思います 怪我をしっかり治しまた再始動していきたいと思います!」と応援に感謝をつづったと一方で、「そして、今大会で多くの誹謗中傷を受けました」と大会中の苦悩を明かした。その上で「しっかりとした対処を取ろうと思います。このような世界が少しでも減ることを切実に願います。。誰かを貶し、吐口にするような事が当たり前とされる社会が少しでも良くなればと思います」と、願った。