大橋悠依は涙の6位 上位には引き離されるも納得「声援の中で泳げたのは幸せ」「来年は笑って終われるように」
「競泳・世界選手権」(24日、マリンメッセ福岡)
女子200メートル個人メドレー決勝が行われ、東京五輪金メダリストの大橋悠依(イトマン東進)は2分11秒27で6位に終わった。
準決勝を全体5位で通過していた大橋は2レーンから表彰台を狙った。背泳ぎまで泳ぎ終えたところで6番手。平泳ぎで徐々に差をつめて最後の自由形で前を追ったが、届かなかった。
レース後は涙ぐみながら「こんな大きな声援の中で泳げたのはすごく幸せ。今日はちょっと緊張もありましたし、疲れもあって、思っていたレースできなかったんですけど、これだけ多くの人がみてくれる中で泳げてよかったです。去年、準決勝で終わって、すごく悔しい思いがあった。東京ぶりに決勝で泳げたので、また来年は笑って終われるように頑張りたい」と、語った。