19年銀メダリストの松元克央 スイムオフで敗れて準決敗退に涙「甘くない。実力差で1歩届かなかった」
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「競泳・世界選手権」(24日、マリンメッセ福岡)
男子200メートル自由形準決勝が行われた。19年大会銀メダルの松元克央(ミツウロコ)が8位タイでスイムオフに臨み、1分46秒37で敗れた。
21年東京五輪に続くスイムオフ。苦い記憶もよみがえったが「それよりもレースに勝つことを考えた」。前半100メートルを先行するも、150メートルからリードを許す。ラスト10メートル。息継ぎなしで手を回して粘るも、わずか0秒07届かなかった。
レースが終わると奮闘にチームメートからは拍手が送られた。松元はあふれる悔しさを抑えきれず、目頭を押さえて涙。「そんなに甘くない。実力差で1歩届かなかった」と悔しがった。