鈴木聡美 100m平泳ぎで8位「パリ五輪に向けた大きな1歩」 地元・福岡の声援にも感謝
「競泳・世界選手権」(25日、マリンメッセ福岡)
競泳の女子100メートル平泳ぎ決勝で2012年ロンドン五輪銅メダルの鈴木聡美(ミキハウス)は1分6秒67の8位だった。準決勝は、男子200メートルバタフライの本多灯(イトマン東京)が1分54秒43の全体5位で26日の決勝に進出。金メダルで得られる2024年パリ五輪切符獲得を目指す。森本哲平(イトマン近大)は10位で落選した。男子50メートル平泳ぎの日本雄也(アクアティック)は11位で決勝に進めなかった。
充実感あふれる8位だ。鈴木は「少し硬さがあった」と予選、準決勝よりタイムは落としてしまったものの、地元・福岡の声援に感謝。「100メートルで初めて決勝に残れた。地元でこの歓声の中、泳ぐことができた。予選から3本2分6秒台で泳ぐことができた。この点は1つの成長。パリ五輪に向けた大きな1歩」と胸を張った。