パリ・セーヌ川航行しパレード 五輪まで1年、トーチお目見え

 【パリ共同】パリ五輪開幕まで26日で1年。25日は聖火リレーで使用されるトーチが発表され、開会式と同じくパリ市中心部のセーヌ川を航行するパレードが行われた。陸上男子短距離で元スター選手のウサイン・ボルト氏(ジャマイカ)は「開会式の観客の声援を想像するだけでも素晴らしい。来年の五輪が楽しみだ」と語り、イベントを盛り上げた。

 淡い銀色の「シャンパンカラー」のトーチを手にしたボルト氏。無数のフランス国旗が揺れたエッフェル塔近くで下船すると、おなじみの弓矢を射るポーズで周囲の視線をくぎ付けにした。IOCのバッハ会長も出席し「素晴らしい五輪になるという期待感を持っている」と話した。

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