“ナガマツ”がジャパンOP初戦を27分スピード勝利 松本「攻めのパターンができていた」
「バドミントン・ジャパンオープン」(26日、国立代々木競技場)
女子ダブルス1回戦が行われ、世界ランク4位の“ナガマツペア”こと永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が世界ランク68位のケイトリン・イーア、グローニャ・サマービル(豪州)組に2-0(21-8、21-13)でストレート勝ちした。
終始流れを握り、27分のスピード勝利で貫禄を見せつけた。永原は「まずは1回戦突破できて良かった」とうなずいた。松本は「相手に点数を簡単に与えないことと、自分たちの攻めのパターンができていた。そこは継続したい」と、手応えを語った。
26日で、24年パリ五輪開幕まであと1年となる。バドミントンも5月にパリ五輪代表レースが始まっており、“ナガマツペア”は2位につける。永原は「混戦していて休んでいる時間はない。前回のレースよりも難しい部分がある。海外の選手に勝ち上がっていかないと」と、気を引き締めた。