渡辺一平が8位で予選突破「落ち着いてレースができた」 佐藤は15位通過 200平
「競泳・世界選手権」(27日、マリンメッセ福岡)
男子200メートル平泳ぎ予選が行われた。元世界記録保持者の渡辺一平(トヨタ自動車)が2分10秒11の全体8位、佐藤翔馬(東京SC)が2分11秒03の全体15位で、それぞれ準決勝に進んだ。
渡辺は23日の100メートル平泳ぎ予選、26日の混合400メドレーリレー予選、決勝に続き今大会4レース目。「昨日の疲れがある中で、得意のストローク調に自信を持って臨めているし、落ち着いてレースができた」と振り返った。
佐藤は「前半100メートルは想定よりタイムは遅かったけど、力まずに泳げた。100メートルから150メートルで周りを見ながら落としてしまったので、そこでしっかり自分を貫き通していきたい」と力を込めた。