伯桜鵬が夏巡業休場、大栄翔も 照ノ富士参加、貴景勝途中から

 日本相撲協会は27日、新入幕の名古屋場所で千秋楽まで優勝を争った19歳の伯桜鵬ら幕内8人が、29日から愛知県豊田市で始まる夏巡業を休場すると発表した。伯桜鵬は11勝4敗で敢闘賞と技能賞をダブル受賞する大活躍だったが、左肩にテーピングを施すなど故障を抱えていた。

 名古屋場所を両膝痛で全休し、秋場所(9月10日初日・両国国技館)をかど番で迎える大関貴景勝は8月6日の仙台市から合流予定。腰痛で途中休場した横綱照ノ富士は初日から参加し、関脇大栄翔は休場する。夏巡業は東北や北海道などで18日間開催される。

 幕内は他に平戸海、錦富士、若隆景、遠藤、武将山が休場する。

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