柔道で来年のパリ五輪日本代表争いのヤマ場となるマスターズ大会(8月4~6日・ブダペスト)の出場選手が28日までにオンラインで取材に応じ、男子60キロ級で東京五輪金メダルの高藤直寿は「今まで以上に自分らしさを出し、代表を取る」と意気込みを語った。
100キロ超級で21歳の斉藤立(国士舘大)は、5月の世界選手権で7位にとどまった。「はい上がって悔しさを晴らし、内定をつかみたい。必ず優勝する」と闘志を燃やす。
東京五輪覇者は男子で81キロ級の永瀬貴規と100キロ級のウルフ・アロン、女子78キロ級の浜田尚里も出場。女子70キロ級でパリ五輪代表に内定している新添左季もエントリーした。