失格選手に五輪出場を保証 バッハ会長が特例措置

 【ミラノ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は28日、フェンシングの世界選手権でロシア出身選手との握手を拒否したとして失格となったオリガ・ハルラン(ウクライナ)に対し、来年のパリ五輪出場を保証するとの書簡を送付した。

 元フェンシング選手のバッハ会長は書簡で「あなたが信じられないほど困難な状況に対処していることは称賛に値する」と心情をおもんぱかり「残りの予選期間で五輪出場を逃した場合、あなたに追加枠を割り当てる。特例を設ける」としている。

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