“フクヒロ”は世界ランク1位中国ペアにストレート負けで準決勝敗退 福島由紀「正直悔しい」
「バドミントン・ジャパンオープン」(29日、国立代々木競技場)
女子ダブルス準決勝が行われ、世界ランク6位の“フクヒロペア”こと福島由紀、広田彩花組(丸杉Bluvic)が世界ランク1位の中国ペアに0-2(19-21、18-21)で敗れ、決勝進出を逃した。
中国ペアに苦しい展開を強いられ、今大会は4強で散った。「日本の声援が力になって、最後まで諦めずにやれたけど、正直悔しい」と福島。「攻撃をさせてしまうと強いペア」と反省したが、「チャンスはあったかなと思う。それが何かと言われたら企業秘密」と今後への収穫もあったという。
24年パリ五輪代表レースは5月に始まっており、“フクヒロペア”は現在日本勢2番手の4位につける。8月の世界選手権(デンマーク)へ、「去年もその前も出ていなくて、久しぶりの世界選手権、楽しみたい。(五輪代表レースの)ポイントはあまり考えずに、出てない分楽しみたい」と福島。広田も「楽しみたい。結果も求められるので内容にこだわりたい」と意気込んだ。