男子フルーレ団体日本初の「金」 世界フェンシング最終日

 フェンシングの世界選手権男子フルーレ団体で金メダルを獲得した日本の(左から)松山、敷根、飯村、鈴村=ミラノ(共同)
 男子フルーレ団体決勝 中国選手と対戦する松山(左)=ミラノ(AP=共同)
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 【ミラノ(イタリア)共同】30日にイタリアのミラノで行われたフェンシングの世界選手権男子フルーレ団体で日本が金メダルを獲得した。日本協会によると、五輪、世界選手権を通じて初の快挙で、来年のパリ五輪へ向けて弾みをつけた。

 松山恭助(26)=JTB、敷根崇裕(25)=ネクサス、飯村一輝(19)=慶大、鈴村健太(24)=大垣ケーブルテレビ=の布陣で臨んだ日本は決勝で中国を終盤に突き放し、45-35で快勝した。

 かつて太田雄貴さん(37)がけん引したフルーレは日本の伝統種目といわれ、男子団体では2012年ロンドン五輪で銀メダル、世界選手権は10年パリ大会で銅メダルを獲得している。

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