世界選手権16年ぶり銅メダルのフェンシング女子フルーレ代表が帰国 東晟良「大舞台で獲得できてうれしい」

 フェンシングの世界選手権(ミラノ)の女子フルーレの団体で銅メダルを獲得した日本代表(東晟良、上野優佳、宮脇花綸、菊池小巻)が31日、羽田空港に帰国した。

 同種目での日本のメダル獲得は3位となった2007年以来、16年ぶりの快挙。東京五輪代表の東は「大舞台でメダルを獲得することができてうれしい」と喜んだ。一方でトップ選手のレベルの高さも痛感した大会でもあったという。「課題がいっぱいある。頑張りたい」と力を込めた。

 東京五輪代表の上野は「信じて戦えたことが3位につながった」と手応え。今後へ「3位ではなくて、優勝を目指して頑張っていきたい」と意気込んだ。

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