フェンシング日本勢初の世界選手権V2 江村美咲が偉業にジーーン「歴史残せてうれしい」パリ五輪金へ「想像以上のパフォを」

 世界選手権2連覇を果たして帰国した江村美咲
 帰国し、笑顔で金メダルを掲げる女子サーブル個人の江村美咲
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 イタリア・ミラノで開催されたフェンシングの世界選手権で、女子サーブル個人で男女を通じ日本史上初となる2連覇を果たした江村美咲(24)=立飛ホールディングス)=が1日、羽田空港に帰国した。前回女王としてプレッシャーが懸かる中、人知れず不調も抱えていたと告白。「ずっと気を張っていたので安心した」と胸をなで下ろし、「終わった直後は現実かなとビックリしたが、ちょっとずつ実感が湧いてきた。まだ誰もやったことのない、日本初の歴史を自分が残せたことはうれしい」と声を弾ませた。

 五輪前年の大舞台でも真価を証明し、来年のパリ五輪に向けても金メダル候補筆頭に躍り出た24歳。「目標だった世界選手権の優勝を2回もできたが、1番大きな目標はパリ五輪の金メダル。これからどれだけ自分が強くなれるか、これからも自分の想像以上のパフォーマンスができるかなと期待している」と笑顔で語った。

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