松山恭助 パリ五輪へ決意「常勝軍団を目指す」 世界選手権優勝した男子フルーレ代表が帰国

 金メダルを手に帰国した(左から)松山恭助、鈴村健太、飯村一輝、敷根崇裕
 帰国し、メダルを掲げる男子フルーレ団体金の(左から)松山恭助、鈴村健太、飯村一輝、敷根崇裕
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 フェンシングの世界選手権男子フルーレ団体で日本勢初の優勝を果たした日本代表が1日、イタリア・ミラノから羽田空港に凱旋帰国した。個人でも銅メダルを手にした主将の松山恭助(JTB)は「実感が湧きづらかったが、多くの人に(空港で)出迎えてもらい、自分たちが成し遂げたことの大きさを実感した」とうなずいた。

 かつて太田雄貴さん(37)がけん引したフルーレは日本の伝統種目。男子団体では12年ロンドン五輪で銀メダル、世界選手権は10年パリ大会で銅メダルを獲得している。悲願の金メダルが懸かる来年のパリ五輪に向けても弾みをつけ、松山は「この強さをキープして、常勝軍団を目指す」と決意を込めた。

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