ドルーリー朱瑛里が高校総体デビュー!1500M予選4組1着で決勝へ「楽しみです」 終始先頭譲らず 全体2位のタイム

 女子1500mの予選に出場するドルーリー朱瑛里(右)=撮影・中島達哉
 女子1500m予選に出場したドルーリー朱瑛里(中央)=撮影・中島達哉
 女子1500m予選で組トップでゴールするドルーリー朱瑛里(右)=撮影・中島達哉
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 「全国高校総体・陸上」(2日、厚別公園競技場)

 女子1500メートル予選が行われ、当時中学生だった今年1月の全国都道府県駅伝で17人抜きの区間新記録を出して注目を浴びたドルーリー朱瑛里(しぇり、15)=津山高=が4分20秒53の4組1着で3日の決勝進出を決めた。全体では2位のタイム。高校1年生ながら、エントリーの資格記録は全体3位の4分16秒76。これがインターハイデビュー戦となった。

 スタートから勢いよく飛び出して先頭へと出ると、集団のペースをコントロールしながら先頭を譲らず。最終コーナーで突き放して、そのまま1着でゴールした。レース後は「しっかりといい体調の中、決勝に力を残しながら予選を走れたのは良かった。様子を見ながらという感じだった。いいレース展開でできたかな」とうなずいた。初の総体には「こういった大きい舞台で走れているので、いい経験。楽しみにこの大会はいました」と話した。

 ドルーリーは1月の全国都道府県駅伝の活躍で注目を浴びた。6月の中国高校総体では、1500メートルで4分16秒76の中国高校記録をマークして優勝。800メートルも制し2冠を達成。2種目で全国高校総体出場を決めていた。

 3日の1500メートル決勝は上位16人が進出する。4日には800メートル予選に出場予定で、同種目は同日に準決勝、5日に決勝が行われる。まずは1500メートル決勝へ「決勝でも頑張りたい。体も軽いし、明日もしっかり頑張りたい」と、意気込んだ。大会全体へは「岡山県や津山市の人たちの応援、身近な人たちが応援してくれている大会なので日々の応援に応えたい。いい結果を残せたら」と、見据えた。

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