競泳代表の今井月、世界水泳直後に急性胃腸炎で救急外来受診していたと告白「腹痛と吐き気が…」
競泳女子平泳ぎの今井月(22)=バローHD=が2日、都内で行われたデサントのスイムウェア発表会に出席した。
自身6年ぶりの出場となった7月の世界選手権福岡大会では200メートル平泳ぎで準決勝敗退となったが、大会終了直後に急性胃腸炎で救急外来を受診したことを告白。「(大会終了)翌日に腹痛と吐き気があって、(岐阜の)実家に帰っていたが、救急病院に行った。(普段は)感じないストレスを感じていたのかな」と明かした。
大会中も緊張感やストレスなどで食事が喉を通らず、2キロ痩せてしまったという。6年ぶりの大舞台で自己ベストも出せなかったが、「もう少し太れば速く泳げる。練習だけで速くなろうと思わず、食事やウエートの課題も感じた」と述懐。海外のトップ選手からは、数レースをこなしても出力が変わらないタフさを感じたといい、「食べるしかない。シーズン中に5キロ太ることが目標」と力を込めた。