体操五輪王者・橋本大輝は軽度の脳しんとう ユニバ個人総合あん馬で落下 頭を打ち涙の途中棄権 5日も棄権「ドクターストップ」

 日本体操協会は4日、中国の成都で開催中の世界ユニバーシティー夏季大会の男子個人総合決勝で、途中棄権した東京五輪金メダリストの橋本大輝(順大)について、軽度の脳しんとうで、5日の競技を棄権することを発表した。

 橋本はこの日、床運動で14位と振るわず、2種目目のあん馬の終末技で落下。落下時に頭を打った。その後、終末技をやり直し、着地を決めたが、その後、棄権した。棄権を決断した際には涙を流して悔しさを噛みしめた。

 体操協会は「JOCドクターの診断により、軽い脳しんとうとのことです。明日の試合はドクターストップのため棄権となります」と、説明した。

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