ラグビー日本代表 W杯前国内最終戦は苦しい展開 0-21で後半へ ラブスカフニ開始7分で一発退場響く

 レッドカードで即時退場となるピーター・ラブスカフニ(撮影・堀内翔)
 前半、審判とぶつかる松田力也(撮影・堀内翔)
前半、危険なタックルをするラブスカフニ(右)。レッドカードで一発退場となった=秩父宮
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 「ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ、日本代表-フィジー代表」(5日、秩父宮ラグビー場)

 9月に開幕するワールドカップ・フランス大会前国内最後のテストマッチで、日本代表が苦しい戦いを強いられた。

 前半4分、敵陣のラックでボールを奪われると、フィジー代表CTBボティトゥに独走トライ(ゴール)を許して先制点を献上。すると、同7分にフランカーのラブスカフニが危険なタックルで一発退場となり、残り70分以上を数的不利の状況で戦うことになった。

 押し込まれる展開が続いた同17分には、自陣ゴール前からフィジー代表の連続攻撃を受け、プロップのマウイにトライ(ゴール)を許して14点差に。さらに、同38分には自陣ゴール前での相手ボールのスクラムからサイドを突かれ、フィジー代表SHクルボリのトライ(ゴール)で21点差とされ、前半は無得点で折り返した。

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