ラグビー日本代表 W杯前国内5連戦は1勝4敗で終了 姫野主将「結果届けられず悔しい」も「まだ旅路の途中。期待してください」

前半、突進を受ける姫野(右)=秩父宮
後半、チーム1本目のトライを決めるナイカブラ=秩父宮
後半、チーム2本目のトライを決めるマシレワ(右)=秩父宮
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 「ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ、日本代表12-35フィジー代表」(5日、秩父宮ラグビー場)

 日本代表はフィジー代表に完敗。9月に開幕するワールドカップ・フランス大会前国内最後のテストマッチを飾れなかった。日本は前半7分にフランカーのラブスカフニが危険なタックルで一発退場となり、残り70分以上を数的不利の状況で戦うことになり、完敗に終わった。

 これでW杯前の国内5連戦は1勝4敗。代表は今後渡欧し、26日にイタリア代表と最後のテストマッチを行う。主将の姫野はあいさつに立ち、「国内の5試合、皆さんに結果を届けられず悔しい思いです」と率直に吐露。それでも「僕たちはW杯という高い山にむかってまだまだ旅路の途中です。結果を受け止めて、チームとして絆を持って、修正して、W杯に臨みたいと思います。これからもW杯日本代表に期待してください、そしてこれからもW杯日本代表の背中を押してください」と、呼びかけた。

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