ラグビーのテストマッチ、リポビタンDチャレンジカップは5日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、世界ランキング12位の日本代表は同10位のフィジー代表に12-35で敗れた。対戦成績は日本の4勝15敗となった。9月8日開幕のワールドカップ(W杯)フランス大会前で国内最後の実戦だった。
日本は前半4分に先制のトライを許すと、7分にはフランカーのラブスカフニ(東京ベイ)が危険なプレーで一発退場。劣勢を強いられ、0-21で折り返した。後半にナイカブラ(BL東京)とマシレワ(花園)の両WTBがトライを奪ったものの反撃が遅かった。
W杯登録メンバー33人は15日に発表する。