世界クライミング森秋彩が初優勝 リード決勝、男子は安楽が銀
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【ベルン共同】スポーツクライミングの世界選手権第6日は6日、ベルンで到達した高さを競うリード決勝が行われ、女子で19歳の森秋彩(茨城県連盟)が初優勝した。日本女子の金メダル獲得は五輪、世界選手権を通じて初めて。リードでも男女を通じて日本勢初の世界選手権制覇となった。
男子では16歳で初出場の安楽宙斗(千葉・八千代高)が銀メダルに輝いた。
準決勝を首位通過した森は東京五輪金メダルのヤンヤ・ガルンブレト(スロベニア)とともに完登し、準決勝の順位により上回った。男子はヤコプ・シューベルト(オーストリア)が制した。
男子の百合草碧皇は5位、女子の野中生萌は8位だった。