「ラグビー神社」丸の内に設置 W杯控え、日本代表の勝利祈願
9月開幕のラグビー・ワールドカップ(W杯)フランス大会に先立ち、日本代表の勝利を祈願する「ラグビー神社」が7日、東京・丸の内にお目見えした。同日午前に開かれた記念式典では、神職が祝詞を読み上げ、代表チームの応援企画で全国を巡った7個のラグビーボールを奉納した。
神社にはゴールポストを模した鳥居や、ラグビーボール形の鈴を設置。近くの通りには、現代表の主力で過去のW杯でも活躍したリーチ・マイケル選手らの手形アートがあしらわれている。京都市の世界遺産、下鴨神社ゆかりの神をまつる。境内で1910年、慶応義塾の学生が旧制三高の学生にラグビーを教え、関西に普及したとの逸話に基づくという。