安楽宙斗、楢崎智亜らが決勝進出 世界クライミング第8日
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【ベルン共同】スポーツクライミングの世界選手権第8日は9日、ベルンで複合の予選が行われ、男子は16歳の安楽宙斗が184・9点の首位で上位8人による決勝へ進んだ。ボルダーを首位で終え、後半のリードを完登した。東京五輪代表の楢崎智亜は4位で通過した。
女子は単独種目のリードを制した森秋彩が136・9点で2位となった。東京五輪銀メダリストの野中生萌も5位で突破した。決勝は女子が11日、男子は12日に行われる。
男子の百合草碧皇は10位、楢崎明智は16位、緒方良行は17位で敗退した。
複合はボルダーとリードを実施し、成績に応じた得点(各100点満点)の合計で順位が決まる。