ラグビー日本代表・ラブスカフニが3試合出場停止 W杯第2戦イングランド戦まで フィジー戦で危険なタックルで退場
日本ラグビー協会は11日、国内最終戦だったフィジー戦(5日、秩父宮)で前半7分にレッドカードで退場したフランカーのピーター・ラブスカフニ(34)=東京ベイ=について、3試合出場停止の処分に決まったと発表した。
ラブスカフニは負傷のため昨年11月以来の日本代表復帰戦だったが、試合開始7分で「危険なタックル」によりレッドカードで退場となった。7月22日のサモア戦ではナンバー8リーチ・マイケル(34)=BL東京=もハイタックルにより一発退場となたことで出場停止処分が発表されており、同シリーズで2人目となっていた。
ラブスカフニは15日に発表されるW杯フランス大会のメンバーに選出されれば、現時点で8月26日の本大会前最終戦のイタリア戦、W杯フランス大会1次リーグの初戦チリ戦、第2戦イングランド戦までの3試合に出場停止。ワールドラグビーによるコーチングの介入プログラムへの参加を申請し、3戦目への処分適用は変更になり、軽減される可能性は残している。
◆日本代表の今後の予定。
26日 イタリア戦(トレビーゾ)
▽W杯フランス大会1次リーグ
9月8日 チリ戦(トゥールーズ)
同17日 イングランド戦(ニース)
同28日 サモア戦(トゥールーズ)
10月8日 アルゼンチン(ナント)