住吉りをん、SP69・63点で首位発進も「70点台にのせたかった」 2位坂本花織、3位千葉百音
「フィギュアスケート・げんさんサマーカップ」(13日、木下カンセーアイスアリーナ)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、住吉りをん(19)=オリエンタルバイオ・明大=が69・63点で首位発進した。
冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転フリップ-3回転トーループの連続ジャンプを全て着氷。「1本目のダブルアクセルから集中できた」とうなずいたが、「ジャンプをそろえて70点にのせたかった。それ以外の部分がもっとシーズンを通して仕上げる課題かな」とも振り返った。
SP曲の「BLOOD IN THE WATER」は「モダンインディアン」という。「インドらしさやその中でも女性らしさ、魅了するようなインドの女性を演じたい」と掲げた。
フリーでは4回転トーループに挑戦する。まずは「4回転以外を完璧にする」と話し、「もちろん4回転も完璧に降りられるようにしたい」と意気込んだ。
女子SPは世界女王の坂本花織(シスメックス)が67・28点で2位、千葉百音(木下アカデミー)が66・02点で3位だった。