女子ハンド、17日から五輪予選 楠本監督「新しい歴史を」

 ハンドボールのパリ五輪女子アジア予選が17日、広島市のマエダハウジング東区SCで開幕する。日本代表が15日に大会会場で練習を公開した。開催国枠以外では1976年モントリオール五輪以来の出場権獲得を目指す楠本監督は「過去のことは変えられないが、未来に向けて新しい歴史をつくりたい」と意気込んだ。

 チームは12日に広島入りした。大会会場では初めて練習し、報道陣には冒頭の30分間を公開。パスやシュートなどに取り組んだ。主将の相沢(北国銀行)は「すごく楽しみ。試合になったら人が入ってもっと熱気が出てくると思う」と心待ちにした。

 5チームによる総当たり戦で1位が五輪出場権を得る。

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