バスケ 渡辺雄太が右足首負傷 W杯開幕10日前のアクシデントもホーバス監督は軽症強調「軽い捻挫、大丈夫そうです」

 右足にサポーターをして会場に戻った渡辺雄太(撮影・金田祐二)
 勝利し笑顔の渡辺雄太ら日本代表(撮影・金田祐二)
 試合会場に姿を見せた広瀬すず(撮影・金田祐二)
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 「バスケットボール男子・国際強化試合、日本代表75-65アンゴラ代表」(15日、有明アリーナ)

 世界ランキング36位の日本は、同41位のアンゴラと対戦し、前半は32-36で折り返したが、後半に逆転して75-65と快勝した。米NBAから合流したばかりの渡辺雄太(28)=サンズ=は先発出場したが、第2Q途中に右足首を負傷して交代するアクシデントが発生。トム・ホーバス監督は「軽い捻挫」と軽症を強調した。

 W杯開幕まで残り10日に迫った実践機会で、最も恐れていた事態が発生した。NBAサンズとの契約が決まり、代表に合流したばかりの渡辺が第2Q後半に右足首を押さえてうずくまった。自力でベンチに戻ったものの、サンダルに履き替え、右足をつく際に痛そうにしながら仲間の活躍を見守った。

 今大会はNBAの八村塁(レーカーズ)が出場を見送り、主力の渡辺飛勇(琉球)も右肩の負傷で離脱。渡辺雄太にはチームの大黒柱として大きな期待が懸かる中、まさかのハプニングとなった。

 ただ、トム・ホーバス監督は「勝って本当に良かった。(渡辺)雄太が前半にケガしたが、軽い捻挫です。大丈夫そうです」と軽症を強調。10日後に迫った本番に向けて「雄太が早く治して、もっといいバスケを見せます!」と言い切った。

 17日にフランス、19日にスロベニアとも同会場で強化試合を行った後、沖縄に移動し、25日に1次リーグ初戦のドイツ戦を迎える。

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