朝日大ラグビー部員「金欲しくて大麻を密売」
大麻取締法違反(営利目的譲り渡し)の疑いで逮捕された朝日大(岐阜県瑞穂市)ラグビー部員3人の一部が「思うようにアルバイトができず、金が欲しくて大麻を密売した」と供述していることが15日、捜査関係者への取材で分かった。岐阜県警は、多くの学生が暮らす合宿所が大麻の仕入れや転売の拠点になっていた疑いがあるとみて詳しい経緯を調べている。
捜査関係者によると、3人は合宿所で生活。仕送りをしてくれている親の負担を減らしたかったとの趣旨の説明もしている。県警はこれまでに複数回、合宿所を捜索している。朝日大は学内に調査委員会を設置し、原因や経緯を検証している。