ラグビー日本代表 37歳の堀江「死ぬ気でチームのために体を張りたい」4大会連続W杯へ

 練習に励む堀江翔太(撮影・棚橋慶太)
 囲み取材に応じる堀江翔太(撮影・棚橋慶太)
 練習に励む堀江翔太(撮影・棚橋慶太)
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 9月に開幕するW杯フランス大会に臨むラグビー日本代表は16日、東京都府中市で合宿をスタートした。日本最多タイとなるW杯4大会連続選出となったフッカー堀江翔太(37)=埼玉=は「自分がやってきた集大成になる。死ぬ気でチームのために体を張りたい」と意気込みを語った。

 71キャップを誇る大ベテラン。初出場した2011年ニュージーランド大会では「メンタル面の準備ができていなかった。W杯を甘く見ていた部分があって失敗した」という。町全体がラグビー一色に染まる雰囲気にのまれた。今大会は初のW杯となるメンバーが17人と多いだけに「プレッシャーが全然違うといういうことは教えてあげたい。それは伝えたい」と心構えを説く考えだ。

 自身としては「最後になると思う」というW杯。「2019年もたぶん同じことを言ってたかもしれない」と笑いつつ「常に最後になるかもしれないと思いながら、常に自分の限界、自分の成長できる部分を探しながら今までやってきている。(W杯初戦の)チリ戦に向けて、(W杯前最後のテストマッチの)イタリア戦に向けて少しでも成長できるようにやっていきたい」と、あくなき向上心を見せた。

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