ラグビー日本代表 羽田空港からW杯の事前合宿地イタリアへ出発 バックアップメンバー3人も帯同
ラグビーW杯フランス大会(9月8日開幕)に出場する日本代表が19日、羽田空港から事前合宿地のイタリアへ出発した。W杯登録メンバー33人に加えて、バックアップメンバーとしてロックのアマト・ファカタバ(BR東京)、サナイラ・ワクァ(花園)、フランカー下川甲嗣(東京SG)の3人も帯同し、全36人となった。
搭乗前にセレモニーが行われ、主将のフランカー姫野和樹(トヨタ)や副将の流大(東京SG)ら全選手が出席した。
姫野は「日本代表はエコノミーの時代もあったけど、ビジネスになってから空の移動が楽になって、すごく楽しくなりました」と感謝。「イタリアとフランスでも頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。
日本代表に協賛することとなったJAL(日本航空株式会社)のスタッフとファン、サポーターに見送られ、選手は飛行機に乗り込んだ。
26日のイタリア戦(トレビーゾ)がW杯前最後のテストマッチで、本大会初戦は9月10日のチリ戦(トゥールーズ)となる。
◆日本代表の今後の予定。
8月26日 イタリア戦(トレビゾ)
▽W杯フランス大会1次リーグ
9月10日 チリ戦(トゥールーズ)
同18日 イングランド戦(ニース)
同29日 サモア戦(トゥールーズ)
10月8日 アルゼンチン(ナント)