渡部葉月「靱帯損傷」で世界選手権欠場 昨年大会の平均台金メダリスト

 日本体操協会は20日、体操女子で昨年の世界選手権平均台金メダルの渡部葉月(筑波大)が来年のパリ五輪の出場権が懸かる世界選手権(9~10月・ベルギー)を欠場すると発表した。代わりに畠田千愛(セントラルスポーツ)が出場する。

 渡部は18日に平均台の練習中に膝をひねり、病院でMRI検査を受け「左膝前十字靱帯損傷」と診断された。協会は「現在の状況では大会に間に合わない」とメンバー変更に至ったと説明した。

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