関脇大栄翔、肋骨骨折を明かす 大相撲、秋場所へは慎重な調整

 大相撲の関脇大栄翔が22日、名古屋場所13日目の若元春戦(7月21日)で肋骨を折っていたことを明かし、秋場所(9月10日初日・両国国技館)に向けて「トレーナーに折れやすくなると言われたので、様子を見ながらやるしかない」と慎重に調整を進める考えを示した。22日は両国国技館で健康診断を受けた。

 「右肋軟骨損傷のため約3週間の安静加療を要する」との診断書を提出して夏巡業を休場し、19日に復帰した。相撲を取る稽古は再開できていないが、残り3日間の夏巡業も参加する予定。「巡業も大事だと思うので。出られるなら出ようと思って」と話した。

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