三浦が3000メートル障害6位 世界陸上、日本勢初の入賞
【ブダペスト共同】陸上の世界選手権第4日は22日、ブダペストで行われ、男子3000メートル障害決勝で東京五輪7位の三浦龍司(順大)が8分13秒70で6位になり、同種目の日本勢で初の入賞を果たした。青木涼真(ホンダ)は8分24秒77の14位で、スフィアヌ・バカリ(モロッコ)が8分3秒53で2連覇した。
男子走り高跳び決勝の赤松諒一(アワーズ)は2メートル25で8位となり、同種目の日本勢では昨年の真野友博(九電工)に続き2人目の入賞。ジャンマルコ・タンベリ(イタリア)が2メートル36で制した。
男子400メートル準決勝は佐藤風雅(ミズノ)が44秒88の2組4着、佐藤拳太郎(富士通)が44秒99の1組5着、中島佑気ジョセフ(東洋大)が45秒04の3組3着で、いずれも決勝に進めなかった。
女子100メートル障害の田中佑美(富士通)、寺田明日香(ジャパンクリエイト)、青木益未(七十七銀行)は全員予選落ちした。