バスケ男子 川真田ド派手赤髪は“桜木花道”ではなく「ジャパンの赤」日本代表公開練習

 髪の毛を赤く染めた川真田(中央)
 練習を見守るホーバス監督
 練習に臨む河村(中央)ら日本代表
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 バスケットボール男子ワールドカップ(W杯、沖縄ほか)日本代表が23日、会場の沖縄アリーナで練習の一部を報道陣に公開した。アジア最上位となれば24年パリ五輪切符が獲得できる大一番。川真田紘也(滋賀)は「ワクワク感の方が強い。本番でどういう試合ができるか、どういうプレイができるかというのが大きい」と胸を高鳴らせた。

 リバウンドや守備、ルーズボールに飛びつく泥くさいプレーから漫画・スラムダンクの主人公“リアル桜木花道”と称される川真田。22日はド派手な赤髪で空港に姿を現したことで、さらにネットで騒がれていたが、「桜木花道と(ネットでは)出ていますけど、前から富樫さんとか比江島さんと『代表に入ったら赤にしようぜ』と話していた。ジャパンの赤ですね」と笑いながら染めた理由を説明した。

 初戦の相手は世界ランキング11位のドイツ。デニス・シュレーダー(ラプターズ)や、モリッツ・ワーグナー、フランツ・ワーグナー(ともにマジック)らといったNBAで活躍する選手を擁する強豪国だ。「髪の毛を染めるのは好きで、気合が入る。正直格上の相手ばかりというのは分かっているけど、一つ一つ勝つつもりで臨んでいく。自分の持ち味を出して行きたい」。204センチのムードメーカーが、沖縄アリーナを熱く盛り上げる。

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