田中、女子5千メートルで日本新 世界陸上、決勝進出

 【ブダペスト共同】陸上の世界選手権第5日は23日、ブダペストで行われ、女子5000メートル予選で田中希実(ニューバランス)が14分37秒98の日本新記録を樹立し、2組6着に入って26日の決勝に進んだ。従来の記録は2021年に広中璃梨佳(日本郵政グループ)がマークした14分52秒84で14秒86も更新した。

 広中は15分11秒16の1組12着、山本有真(積水化学)は16分5秒57の1組20着で落選した。

 女子三段跳びでは森本麻里子(内田建設)が13メートル64のA組15位、高島真織子(九電工)が13メートル34のB組17位でともに予選落ちした。

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