バスケ男子 ホーキンソンが渡辺雄太との連係に自信「コンビネーションは他国にとって脅威」25日ドイツと初戦
バスケットボール男子W杯(沖縄ほか)開幕まで残り1日となった24日、世界ランク36位の日本代表が練習を公開した。アジア最上位で24年パリ五輪切符を獲得できる大一番。初戦は世界ランク11位のドイツと対戦する。
2月に日本国籍を取得したジュシュ・ホーキンソン(28)=SR渋谷=が取材に応じ、渡辺雄太(サンズ)との連係についてに自信を語った。お互いの負傷のタイミングが重なったこともあり、共にコートに立ったのは15日のアンゴラ戦のみ。それでも「練習の中でコンビネーションは確認できている。僕たち2人はトランジションで走ることもできるので、2人のコンビネーションは他の国にとっても脅威なんじゃないかな」とうなずいた。
米国出身で2月に日本国籍を取得。代表最長身の208センチを誇り、リバウンドや3点シュートも打てる期待のビッグマンだ。7月に右股関節を負傷したが、8月19日のスロベニア戦では25分30秒出場し、12得点、12リバウンドを記録。2部門で2桁スコアを記録するダブルダブルの活躍を見せた。
アメリカで「Big Hawk」と呼ばれていたことから、日本でのニックネームは「鷹大(タカヒロ)」。Bリーグでは「タカちゃん」と呼ばれ、ファンに親しまれている。
NBA選手を4人擁するドイツ戦は25日21時10分から。「遅い時間帯でもベストコンディションを持っていくことが大事。チームで試合でやるべきことを練習で再確認できているので、いい準備ができている。ベストを尽くせるようにしたい」と闘志を燃やした。