ドルーリー 初の日本代表で1500メートルV「日本を背負って走るのは違う」日・韓・中ジュニア交流競技会

 女子1500メートルで1位となり、日の丸を掲げるドルーリー朱瑛里(撮影・坂部計介)
 スタート直後から後続を引き離すドルーリー朱瑛里(撮影・坂部計介)
 女子1500メートルで力走するドルーリー朱瑛里(撮影・坂部計介)
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 「陸上・日・韓・中ジュニア交流競技会」(25日、紀三井寺公園陸上競技場)

 女子1500メートルが行われ、ドルーリー朱瑛里(しぇり、15)=津山高1年=が4分30秒01で優勝した。3カ国の交流戦で、この種目は日本と韓国の選手の3人で争われ、ドルーリーが圧勝した。27日にも1500メートルが行われる。

 初の国際大会で日の丸を背負ったドルーリーは、「日本代表のユニホームを着て日本を背負って走るのは違うなと思った。代表としての自覚を持って、今後もこういう機会をもらえるように頑張りたい」と話した。

 今月3日の全国高校総体の決勝で、自己ベストを1秒26更新する4分15秒50で3位に入った。日本記録保持者の田中希実(西脇工、現ニューバランス)の持つ高校1年生記録の4分15秒55を塗り替えていた。

 この日は序盤から独走だったため、「入りから遅くてズルズルいってしまった」と反省。「明後日は自己ベストを狙って頑張りたい」と抱負を述べた。

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