錦織、全米出場は未定 左膝に痛み、今後判断

 【ニューヨーク共同】男子テニスの錦織圭(ユニクロ)が25日、ニューヨークで記者会見し、左膝の痛みのため28日に開幕する四大大会最終戦の全米オープンの出場は未定であることを明らかにした。「出られるかどうか定かではない。何日か調整して決める」とし、今後可否を判断する。練習は行っているが、痛みの原因となっている炎症が続いているという。

 元世界ランキング4位の錦織は、昨年1月に股関節を手術。今年6月に下部ツアーで試合復帰し、7月にはアトランタ・オープンでツアーに戻ったが、左膝を痛めて全米前の3大会を欠場した。四大大会出場は2021年の全米が最後。

 大会のシングルス組み合わせは既に発表され、錦織は1回戦で予選通過者との対戦が決まっている。

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