日本13位、五輪枠逃す 世界新体操の団体総合

 【バレンシア(スペイン)共同】来夏のパリ五輪の予選を兼ねる新体操の世界選手権第3日は25日、スペインのバレンシアで団体総合が行われ、日本(鈴木、稲木、中村、西本、今岡、田口)は2種目合計62・700点で13位に終わり、今大会で5カ国に与えられる五輪出場権を逃した。来春の大陸別予選で2008年北京五輪から5大会連続となる出場を目指す。

 リボン・ボールは8位の31・050点、フープは13位の31・650点だった。イスラエルが合計70・800点で初優勝し、中国が36年ぶり表彰台の2位に入った。

 日本はリボン・ボールで8チームによる27日の種目別決勝に進んだ。

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