入賞ならずも松田瑞生 瞳うるませるも気丈に「スタートラインに立てる素晴らしさ感じた」「また諦めずに頑張りたい」
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「陸上・世界選手権」(26日、ブダペスト)
女子マラソンが行われ、日本勢は前回大会9位の松田瑞生(ダイハツ)、加世田梨花(ダイハツ)、佐藤早也伽(積水化学)の3選手が挑んだが、松田の13位が最高で2大会連続で入賞なし。加世田19位、佐藤が20位だった。13年モスクワ大会で銅メダルだった福士加代子以来10年ぶりのメダルには及ばなかった。エチオピアのシャンクルが2時間24分23秒で初優勝した。
松田はゴール後、なかなか1人で立つことができず、スタッフに支えられながら、ゴール付近を離れた。瞳を潤ませながらも笑顔を浮かべ「色んな人に支えてもらって、スタートラインに立てる素晴らしさを感じた。また諦めずに頑張りたいと思います」と、語った。