久保凛 800メートルで連勝!いとこの建英に「少し近づけた」たこ焼きキーホルダーで交流も 日・韓・中ジュニア交流競技会
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「陸上・日・韓・中ジュニア交流競技会」(27日、紀三井寺公園陸上競技場)
女子800メートルが行われ、サッカー日本代表の久保建英(レアル・ソシエダード)のいとこで、高校1年で今月の全国高校総体を制した久保凛(東大阪大敬愛高)が、2分6秒71で優勝。25日にも同種目を2分8秒62で圧勝しており、この日は自己ベスト(2分6秒19)に迫る好記録で2連勝を飾った。
レース後には、大阪の高校生として、たこ焼きをモチーフにしたキーホルダーを他選手に渡して国際交流した久保。故郷の和歌山で初の国際大会に臨み「日本代表でプレーするいとこ(建英)に憧れていた。自分も少し近づけてうれしい」とさわやかな笑顔を見せた。
小学6年まではサッカー少女。中学から始めた陸上で、10校近い高校からの誘いを受けたという。開催中の世界選手権(ブダペスト)では、憧れの田中希実(ニューバランス)や女子やり投げ優勝の北口榛花(JAL)らに熱視線を送る。「いつかは自分も出たい」と15歳は目を輝かせていた。