負ければ1次L突破消滅の日本 フィンランドを序盤圧倒で広瀬すずガッツポーズも 第2Qに大量失点で逆転許す バスケW杯
「バスケットボール男子・W杯・1次リーグ、日本代表-フィンランド代表」(27日、沖縄アリーナ)
世界ランク36位の日本は1次リーグ第2戦で同24位のフィンランドと対戦した。初戦を落とし、負ければ1次リーグ突破の可能性が消滅し、17~32位決定戦に回ることになる大一番で、前半は日本が攻勢に出た。
第1Q序盤からエンジン全開でフィンランド相手にリードを奪うと、初戦のドイツ戦では成功率17%にとどまった3ポイントシュートも、距離のあるところから比江島が決めて大盛り上がり。中継のテレビ朝日のスペシャルサポーター、広瀬すずも思わず両手をあげてガッツポーズした。第1Qは22-15の7点リードで終えた。
しかし、NBAで昨季オールスターにも選出されたマルッカネン(ジャズ)を要するフィンランドも第2Qに反撃。インサイド、アウトサイドから日本を翻弄し、終盤にはマルッカネンにダンクを決められ、第2Qは14-31でひっくり返され、前半を36-46の10点ビハインドで折り返した。