バスケットボール男子日本代表が27日に沖縄市の沖縄アリーナで行われたワールドカップ(W杯)1次リーグE組第2戦で格上のフィンランドを98-88で破り、W杯(前身の世界選手権を含む)で欧州勢から史上初となる歴史的白星を挙げた。
25得点と大活躍した22歳の司令塔、河村勇輝(横浜BC)は「40分間、自分たちの流れが来ることを信じていた」と最大18点差をはね返しての逆転勝利に胸を張った。
今大会はパリ五輪の予選を兼ね、アジア最上位に与えられる出場権獲得に向けても貴重な1勝となった。
日本は29日に1次リーグ突破を懸け、E組の最終戦で強豪オーストラリアとぶつかる。