バスケW杯 日本の残り2戦はベネズエラとカボベルデに決定 カボベルデは世界ランク64位も同7位スロベニアに前半善戦
「バスケットボール男子・W杯・1次リーグ、スロベニア代表92-77カボベルデ代表」(30日、沖縄アリーナ)
世界ランキング64位のカボベルデは同7位で、NBAスター、ドンチッチ(マーベリクス)を擁するスロベニアに前半7点差と善戦するも敗戦。1勝2敗のF組3位で1次リーグ突破を逃し、E組3位の日本がいるO組での順位決定戦にまわることが決まった。日本とは9月2日に対戦する。
F組は直前の試合で世界ランク17位のベネズエラが3連敗となり、F組4位が確定し、日本と31日に対戦することが決まった。
日本は1次リーグで25日のドイツ戦は敗れたものの、27日のフィンランド戦では、最大18点差をひっくり返す大逆転でW杯17年ぶりの白星をつかんだ。29日のオーストラリア戦は89-109で屈し、1勝2敗で順位決定リーグに臨む。1976年モントリオール五輪以来48年ぶりの自力出場へ、24年パリ五輪切符が得られるアジア最上位を目指している。