池江璃花子「お尻の下に水入らない」新水着に太鼓判 五輪シーズンの目標「個人種目で標準記録突破」

 競泳女子で東京五輪代表の池江璃花子(23)=横浜ゴム=が30日、都内でミズノの新水着発表会見に出席した。

 従来モデルは泳いでいると水が中に入ってくる感覚があったといい、「(泳いだ後)お尻の下に水がたまってしまっていたが、今回は水が入らなかったので、泳いでいる最中の抵抗も減らせるんじゃないか。すごく改良された」と太鼓判。「いかに自分の体にフィットし、抵抗の少ない水着をつくれるかが大事。実力も大事だが、水着のサポートも必要」と実感を口にした。

 9月から着用可能な新水着で臨む五輪シーズンに向けて、「来年パリ五輪があるので、個人種目で標準記録を突破することが目標」と決意を込めた。

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